妊娠、出産は奇跡の連続です。
私の2人目の出産はコロナ禍だったので妊娠、出産は不安なことが多かったです。
そんな妊娠を乗り越えて無事に産まれてきてくれた子供たちには本当に感謝しています。
私は1人目も2人目も私は里帰りはしませんでした。
九州出身ですが、里帰りしなかった理由として、パパが会社をしていて自宅にいたからです。
shiho
また、2人目の出産は1歳になる長女がいて甘え盛りだったので、尚更里帰りは選択肢にできませんでした。
長女は生まれた時からコロナ禍。
実家に連れて帰ってなかったので、じじばばと生活するのも娘が慣れない環境でストレスを感じてしまったら困るのことも理由の1つです。
おそらく、私のように自宅で育児をしながら二人目の出産をする方も少なくないと思うので、今回私が産院選びで気をつけたこと・実際に感じたことなどをシェアできたらと思います。
これから出産を迎える皆様が無事、母子共に健康で出産を迎えられること願っております。
産院選びで自分がゆずれない条件を決めることが大切
私たち夫婦と1歳(第二子発覚の時)の娘が2人目出産に向けて病院選びで大切にしたこと。
- 家から近いこと
- 家族宿泊可能なところ
- 検診待ち時間が短いこと
- 立ち合い出産可能なこと(もちろん娘も)
この4つは我が家にとって重要なポイントとなりました。
産院の数は多くはないですが、絶対に外せない条件を決めておくと病院選びが楽になると思います。
住んでいる地域でこの4つが揃った産院が個人病院でした。
コロナ禍の状況で出産時は制限など異なりますが、家族宿泊できるのは個人病院か助産院に限られるかと思います。
ちなみに、妊娠すると通院することになる産婦人科は、
- 個人病院
- 総合病院
- 助産院
がありますね。1人目の長女を出産したときは、総合病院を利用させていただきました。
shiho
どこが良い・悪いはなく。それぞれにメリットがあります。
産院の種類について
個人病院は産科メインでいつも同じ先生に健診してもらえるのが、自分に合った先生だった場合は嬉しいと思います。
ただ、お医者さんの数や設備の充実度は、総合病院より少ないことが多いです。
総合病院は産婦人科のほかにも多数の診察科目があり、内科や小児科も併設されているため、分娩時に何かあったときにすぐに対応してもらうことが可能です。
助産院は助産師さんが入院から出産までをサポートをしてくれるます。
ただ、お医者さんがいないため、医療行為がすぐには行えないデメリットがあります。
どんな出産がしたいのかを考えて、どの産院で産むのがベストなのか条件をまとめてかわいい我が子の迎える準備をしましょう。
おすすめは自宅から近い産院を使うこと
因みに、1人目の時は総合病院で出産しましたがその際の希望としては、
「家から近いこと」「夫が立ち合い可能なこと」できれば、「母子別室可能」「母乳育児を強制していないところ」
1人目、2人目と希望条件は生活環境が違ったので少し変わりました。
ですが共通していたポイントは、とにかく条件があった中で一番近い病院ということでした。
shiho
出産体験記!突然家で破水したらどうする?旦那がパニック!陣痛に気づかなかったら… 第二子誕生の出産レポ!出産までのタイムスケジュールを紹介
他にも出産方法も選ぶポイントの1つかと思います。
出産の方法は無痛分娩や計画分娩などがあります。
今回私は自然分娩希望で特にそれ以外は希望がなかったのですが、出産方法によっては対応可能な産院も限られると思うので確認が必要です。
産院選びで1人目の出産で後悔したこと
2人目は経産婦だったこともあり、1人目の初産で後悔したこと2人目の出産で活かすことができました。
これから初めて出産される方にシェアさせていただきます。
shiho
個室を選ぶのも選択肢に入れることがおすすめ
1人目の時は総合病院で4人部屋でした。
東京での出産は地方よりもお金がかかってしまうし、、、個室なんて勿体無いよなぁ〜と思ってました。
旦那さんが当時はフリーランスだったこともあり、なるべく予算を抑えようとしていたのです。
2020年2月の当時はコロナが流行る前のお話だったので、なんの迷いもなく個室は選びませんでした。
でも、その選択は結果的に失敗でした。
理由は他のママと比べて凹むことがあるから
出産した総合病院では個室以外は母子別室。夜は新生児室に預けて、3時間おきに授乳室に向かい3時間以内で起きて泣いてしまった場合はナースコールで呼び出されるシステムでした。
日中は、面会やシャワーなどの予定がある際は預けるようになってました。
同じ部屋には私以外2人のママがいたのですが、おそらく2人目出産でカーテン越しでしたが、手慣れてる感満載でした(´ω`)
さらに毎時間の授乳時間に授乳室に行くと誰かしらと被ります。
その頃娘はなかなか直接おっぱいを吸うのが苦手な子だったので搾乳をしたり、直接練習してみたりしてましたが、全然うまくいきませんでした。
ママを見てみんな手際良く授乳をして、スケールで測って、とにかく自分だけできてない事が不安で不安でメンタルやられました、、、。
もしかしたら私より前に出産されてたので慣れていたのかもしれませんが(´ω`)
とにかく1日目は授乳室に行くのも億劫で部屋に帰ると泣いていました、、、(´Д` )
shiho
なので、私のように周りと比べてしまいがちのママさんは「一概に個室は高いしダメ!」と考えずに、ママのメンタルや気持ちを優先に、個室も選択肢に入れておくといいかもしれません。
世の中のパパさんは「個室でゆっくりしてね!」そんな声かけをして貰えたらママさんは嬉しいと思います。
出産時に動画が撮れる産院は思い出になる
1人目の総合病院では出産時の撮影は禁止。
病院での決まり事なので仕方ないのですが2人目は禁止ではなかったので動画が残っています。
自分が苦しんでる瞬間を見返すのはなんとも不思議な気持ちではありますが、赤ちゃんが生まれてくる瞬間や産声を残しておけるのはとっても貴重で良い思い出になりました。
shiho
面会での対応についてヒヤリングする
1人目の病院は入院中の部屋には中学生以下は入室禁止で別室での面会でした。
上の子がいるご家庭だと赤ちゃんは退院まで上の子が面会できないのは少し困るポイントかな、、、と思いました。
面会については、コロナ禍なので厳しい病院が多いです。
また、感染者数が増減で対応が変わるので必ずヒヤリングをしておきましょう。
産院選びで共通して良かったこと
産院選びで絶対に外せない条件以外にも、出産した時に「これも大切なことだったな」と気づいたことも含めて紹介します。
通院の際に待ち時間少ないこと
健診の際の待ち時間が少ないのはポイント高めです?!
予約しているのに1時間くらい待つ病院もあり。毎回のことで時間を奪われるのは結構しんどいです。
子連れだと尚更、待ち時間は少なければ少ないほどいい!
2人目の個人病院はとにかく全てが早かったです。無駄なことがない感じでよかったです。
先生は一見素気なく見えましたが、こちらの質問にはしっかり答えてくれます。
コロナ禍で健診は妊婦さんのみだったので夫と上の子が待ちくたびれなく済むのでたすかりました。
健診後のお会計もスムーズ。
個人病院で先生が1人だったので、陣痛・出産対応が緊急で入ると待つことも2回くらいありましたが、出産を待っている間は『頑張れー』と心の中で妊婦さんと赤ちゃんを応援して待つことができるのが妊婦あるあるだと思うので何も気になりませんでした。
先生や助産師さんが優しいこと
産院の先生全員が自分にとって優しい人というわけではありません。
通院しないとわからないことですが、自分にとって対応が親切で優しい病院がおすすめです。
shiho
先生以外にも受付の方もとても親切で丁寧でした。
もう1つの病院では待ち時間が長い上に受付対応も不親切だし、先生も直感的に苦手でした。
人間なので先生に対して、向き不向きがあると思います。ママさんの感覚で我慢せずに決めていいと思います。
1人目の時は総合病院院の前に見てもらって個人クリニックでは説明不足で不安になったり心配が増えたのですぐに総合病院に変えました。
ですが対応してくださった先生が研修医の先生で頑張ってはいましたが不安な対応が伝染して私も不安になってしまうことが多かったので担当を変えました。
大事な妊娠、出産をこの先生なら安心できる!任せられる!と思えるといいですよね。
入院中ご飯がおいしいこと
入院中の楽しみは食事。
食事でテンション上がりますよね笑。
shiho
食事の内容は病院によって変わるので、事前にヒヤリングしたりSNSで出産する病院を調べることがおすすめです。
母乳育児を薦めてはいるが無理強いをしないこと
産院の方針によってはミルクNGで母乳のみの場合もあります。
産後初めて母乳育児をスタートさせて自分が完母でもいけるのか、中々おっぱいが出にくいのかなんて全くわかりません。
授乳のことを考えて入院グッズを準備すること!出産入院中のおっぱい事情はどうだったの?
最初から上手くいかずに軌道にのるまで時間もかかります。
そんな時にスパルタ教育で母乳が出ないとだめ!!!
なんて教えられた母のメンタルは崩壊します。
適度に頑張って「無理なら休んでいいよ!」と臨機応変に対応してくれたり、優しい対応だと嬉しいですよね。
ママのメンタルや顔色を見てくれていること
1人目の時に入院中に何度も泣いてました。
初めての育児で上手くいくはずがないのに、同じタイミングで入院していたママたちがみんな卒なくこなしているのを見て焦って自分ができないことがおかしい、母親失格とまで思ってしまいました。
そんな時に助産師さんに
ママ休めてる?なんか顔色良くないけど辛い?大丈夫?
と親身に声をかけてくださった方がいました。
shiho
そんな風に声をかけてくれる助産師さん看護師さんがいると嬉しいですよね。
母子同室を無理強いしないこと
1人目の時は時間によって母子同室の時間が決められてました。
2人目の病院院では基本的に母子同室でした。
ですが今回初めて上の子がママと離れるので大泣きで大変でした。
パパっ子でもやはりママがいないと不安なようで産後すぐから産院に宿泊してました笑…。
そんな状況を見た助産師さんが
ママ大変でしょ?少しでも寝たほうがいいから夜は母乳あげたら泣くまで授乳室で見てるよ!!
と積極的に預かってくださいました。お言葉に甘えて入院中はお願いしてました。
shiho
2人目の産院で嬉しかったことは?
2人目の出産は1人出産しているので、産院選びのイメージがつきやすかったです。
実際に2人目の産院選びはかなり成功したと思ったので、どんなことがよかったのか共有させていただきます。
- 基本的に個室の部屋
- 出産後のサービスが充実してる
- お祝い膳ディナーがある
- アロママッサージがある
- タオルや産後ウェアはレンタルで荷物が少ない
- 家族宿泊可能(コロナの状況による)
- 産後すぐの写真や入院中の写真をアルバムにしてくれる
- タイミングが合えばニューボーンフォトが可能
- 産後同じ時期の出産のママ赤ちゃんで同窓会がある
魅力的なことが多かったです。
出産中の動画が可能だったり、産後すぐに写真が撮れたり、パパが臍の緒をカットできたりしたのはいい思い出になりました。
利用はしませんでしたが託児所もありました。
今回コロナ禍で健診の際に妊婦さんのみだったので預け先がない場合には託児所がすぐ近くにあると助かります。
みなさんも満足できる産院選びができますように
もしまた赤ちゃんを授かることがあれば2人目でお世話になった産院にお願いしたいなと思える先生、助産師、看護師、受付の方でした。
そんな素敵な産院に出会えて2人目を無事に出産できて本当に幸せでした。
産院選びの条件は人それぞれではあります。
国からの助成金が出るとはいえ、住んでいる地域によっては足が出てしまったり。
感染症の影響があったりして、行きたかった産院を使えないこともあると思います。
shiho
今回は産院選びについて書かせていただきましたが、過去記事では私の子育ての葛藤を共有させていただいているので気になる方はぜひ読んでみてください。